
【2000.5.19】ファイティングジャパン惨敗
☆記事☆
一瞬、自分の目を疑った。
だが、それが事実だとわかるまで、たいした時間は必要なかった。先日の春季大会2回戦で、アーバンベアーズが敗北を喫したファイティング
ジャパンが、3回戦であっけなく姿を消した。
しかも、そのスコアは、0‐11。
なんとも、情けないほどのコールド負けである。
果たして、彼ら/彼女らに何があったのか?
それとも、僕たちが弱いだけなのか?
これにより、区民大会・春季大会と2大会連続で、ベアーズが敗北したチームが
次戦にコールド負け。
どうも、納得いかない。でも、これは事実なのだ。
さあ、この事実を僕たちはどう考えるのか?
その答えは、JKS戦にあらわれる。【2000.4.30】
ベアーズ2回戦敗退 ☆スコア☆
TEAM 1 2 3 4 5 H 計 ファイティングジャパン 1 1 1 0 4 7 7 アーバンベアーズ 2 1 0 0 1 6 4 <勝>信瀬 <負>田中強 <勝利打点>大同
☆記事
「4回裏、無死2塁の場面で」
ファールボールを目で追いながら、田中強の顔に悔しさがにじみ出ていた。
その時、試合の流れは大きく相手に傾いたのだった。
「勝てる試合だった」試合後、ベアーズのみんなが思っていた。
しかし、彼らはチャンスをモノにするができずに、
区民大会に続いて、2回戦敗退という残念な結果となった。
勝負の分かれ目は、4回裏にあったと思う。
調子がいいのか悪いのか、わからない状態の先発・田中強も、
4回までなんとか3失点でしのいでいた。
同点で迎えた、四回裏、無死から6番・伊藤が失策で出塁。
そこで、迎える打者は7番・田中強。
チーム内でも高打率を誇る田中強の打順が無死1塁でまわり、
いつもなら、勝負を決める場面だった。
初球、見逃しのストライク。2球目、相手の暴投で伊藤が2進した。
チャンスだった。本当に、チャンスだった。
そこで、監督が出したサインは、「エンドラン」
田中強の頭の中に、「よしっ」という気持ちでいっぱいだった。
そして、次のインコースの球威のない直球を思いっきり振りぬいた。
ところが、その当たりは3塁のファールグランドにフラフラと上がっていった。
その瞬間、チャンスはなくなった。それが、たとえファールだったとしても・・・
その後ベアーズは、無死2塁をモノにすることなく、5回表に連打を浴びることになる。
「ヒットエンドラン」。
特に走者2塁のヒットエンドランは、右方向にゴロを打つことが必須とされる。
それは、最低でも走者を3塁に進めるためである。
しかし、彼はその最低限の仕事さえもこなせずに、最悪のファールフライを揚げた。
「基本ができなければ、野球は勝てない」
そんな事は十分に分かっている選手が、そのプレーをできない。
これでは、チームが上位に勝ち進んでいくのは「夢のまた夢」である。
でも、ベアーズにとって夏季大会の上位進出を目指すためには、
この試合から教訓を得なければならない。
それは、「基本ができなければ、野球は勝てない」という最も単純な事実である。☆経過
1回表、先発田中強の乱調。3四球と捕手失策で1失点。
1回裏、田中寛の左翼前安打を足がかりに、3番志賀、4番志田の
クリーンアップの2連打で1得点。
2回表、田中強乱調止まらず、2安打で1失点。同点。
2回裏、田中強の投手前安打に、盗塁2つで無死3塁。
ワイルドピッチで1得点も、その後は凡退。
3回表、2死からの2連打で1失点。またも、同点。
3回裏、3,4,5のクリーンアップが三者凡退。
4回表、2死から失策で走者を出すも、無失点。
4回裏、無死から2連続失策で、走者1,2塁も好機を生かせず。
5回表、田中寛の失策で出した走者を、5番に左中間安打で1失点。
その後、連続ライト前ポテンヒットで1,2塁時に。
そして、真ん中に入ったストレートを7番に、痛恨のスリーラン
ホームランを浴びて、計4失点。
5回裏、安打と失策で1得点も、粘れず試合終了。【2000.4.25】
正式発表と練習日程変更
「試合開始は午後1時」
本日、板橋区軟式野球連盟から、正式に2回戦の日程が発表された。
ハガキによると、4月30日に戸田一般野球場6面で13:00からプレーボールとのこと。
よって、集合時間は12:00に現地となる。
なお、審判を担当する人は、前の試合の開始30分前、
つまり11:00に現地に集合のする。
待ちに待った2回戦。
1回戦、「アバランチ」に5対2で勝利したグラウンドと同じ戸田6面での試合。
我がアーバンベアーズは、どんな試合内容をみせるのか?
いまから、期待大である。
(ちなみに、今回は今年度初試合のため、年会費を必ずもってくるようにしてください)また、5月の練習日程が正式に発表された。
先日の発表とは、全く異なったことに対して、大変申し訳なく思っているが、
ぜひ当日はあけるようにして欲しい。
なお、出欠席は30日の試合の時に聞く。【2000.4.24】
「今度は30日」
本日、板橋区軟式野球連盟から4月29日と30日の試合日程が発表され、
4月16日に雨で流れた2回戦「対ファイティングジャパン戦」が、
4月30日の戸田6面の第4試合に組まれた。
ベアーズにとって、約2ヶ月ぶりの試合となるが、
早期の試合を心待ちにしていたナインの調整は順調に進み、
打撃・守備とも好調を維持している模様。
だが、五月女・大曲の欠場がすでに濃厚となっているため、
決して油断は許されない状況だ。
あとは、週末に雨が降らないことを祈るのみ。
自信をもって試合にのぞめるよう、準備だけは怠るな!!公式戦の詳細は、火曜日ごろに発表します。
公式戦と同時に、5月の練習日程を発表しました。
5月13日(土)17:00〜21:00 小豆沢球場B面
5月27日(土)11:00〜15:00 戸田一般野球場07面
※集合時間は、開始の30分前です。
【2000.4.16】16日の試合は雨天順延
「次戦は29日以降」
午前8時、昨日から続いた雨の影響により本日開催予定だった全試合の
中止が、板橋区軟式野球連盟から発表された。
ところが、午後からは雨もやみ、ところによっては雲の隙間から太陽もでる
など、天候が順調に回復したため、発表は疑問の残る結果となった。
とはいえ、中止になったことに間違いはなく、来週からの試合日程に
大幅な遅れが出ることが必死な状況にかわりはない。
また、夕刻過ぎに23日の試合日程が発表されが、その中に我がベアーズ
は入っておらず、次戦は29日以降に組み込まれる予定となった。
どうも、納得のいかない組み合わせであるが、それは相手も同じこと。
今はじっと我慢し、次戦に備えて、体作りを怠らないように。【2000.4.11】
第2回戦日程の正式発表
☆記事☆
「実は第4試合でした」
本日、板橋区軟式野球連盟から、正式に第2回戦の日程が発表された。
そこで、重大なミスが発覚!!
先日、当ホームページで12時試合開始と記載したが、実は第4試合で
13:30分試合開始ということが判明した。
記者としてもっとも恥ずべき行為であるとともに、本当に申し訳なく思っています。
今後はより早く、より正確に、をモットーに精進していきたいと思っています。というわけで、アーバンベアーズ首脳陣としての発表です。
集合時間は、試合開始1時間前の12時30分とします。
場所は、試合会場と同じ城北野球場B面でお願いします。
今回は、絶対遅刻しないようにしてください。絶対、勝つぞの気持ちを大切に・・・
【2000.4.9】
さあ準備はOK?
☆記事☆
「2回戦は4月16日に決定」
本日、板橋区軟式野球連盟の春季大会の試合日程が発表され、
我がアーバンベアーズの2回戦がとうとう決定した。
日時は、4月16日(日)午後12時。場所は、城北野球場B面で行われる。
対戦相手は、予想通りファイティングジャパン。
ただ、これは速報版のため、集合時間などの詳しいことが分かり次第、
メンバーには連絡をまわす予定。
なお、16日に欠席する者は、近日中に必ず監督へ電話すること。さんざん待たされ、やっと迎える第2回戦。
メンバーのフラストレーションも最高潮に達しただろう。
正直いって、この2回戦が春季大会最大のヤマだ。
ここで、一気に集中力を高めよう。
あと残された期間は、6日間。
さあ、みんな、準備はOK?【2000.4.7】
夏季大会の抽選会開催!!
☆記事☆
「今度はどこだ!!」
本日、板橋区軟式野球連盟の夏季大会主将会議が午後6時30分から、
高島平区民館3階ホールで行われた。
本格的な野球シーズンを迎え、抽選会場に現れた各チームの代表は、
みな真剣な面持ちで、必死に会議の進行に耳を傾けていた。
会の最後に、夏季大会の抽選が行われ、我がアーバンベアーズの代表
として田中強が抽選箱に手を伸ばし、見事106番を引き当てた。
はたして、この番号が幸運の番号になるのか?
興味は尽きない。なお、板橋区軟式野球連盟の発表によると、今年はゴールデンウィークも
春季大会を継続して行うことになる。
みな、今から日にちを空けておいて欲しい。さて、夏季大会の抽選が行われたといっても、我がアーバンベアーズは
春季大会の真っ最中。
といあえず今は、春季大会に全力投球。
ぜひベスト4入り、次回からは第5部で試合を行えるようにしよう。
さあ、明日は久しぶりの練習です。みんな、張り切っていこうぜ!!※なお、夏季大会1回戦に対戦する可能性が高いチームのデータはこちら。
<マリナーズの昨年度の成績>
大会 試合 対戦相手 結果 平成10年度秋季大会 未出場 平成11年度春季大会 未出場 平成11年度夏季大会 未出場 平成11年度区民大会 2回戦 ホーマーズ 0−7 ● 平成11年度秋季大会 不明 平成12年度春季大会 1回戦 JKS 7−1 ○ <JKSの昨年度の成績>
大会 試合 対戦相手 結果 平成10年度秋季大会 未出場 平成11年度春季大会 1回戦 ドルフィン 7−1 ○ 2回戦 板橋ブルド 6−7 ● 平成11年度夏季大会 1回戦 アトラーズ 2−3 ● 平成11年度区民大会 未出場 平成11年度秋季大会 不明 平成12年度春季大会 1回戦 マリナーズ 1−7 ●
【2000.4.2】やっぱり9日に試合はなし
☆記事☆
「実は、ラッキーなのかも?」
本日、板橋区軟式野球連盟からの発表で、4月9日(日)には、
試合が行われないことが確定した。
もう、やっぱりという感情以外に何も覚えない。
でも、ここで1つだけ秘密を暴露します。
それは、もし9日に試合が行われても、田中強と五月女尚史は
参加できない予定だったのです。
もちろん、この2人がいなくても、選手層の厚いベアーズは、
試合に勝てると思いますが、ただピッチャーがいないという重大問題
が起こってしまうかも知れなかったのです。
いやあ、危ない危ない。
これで、問題もすべて解決!!
4月16日は、フルメンバーで爆勝だぁ!!
【2000.3.28】4月の練習日程を発表
☆記事☆
「4月の練習は8日と15日」
本日、アーバンベアーズ首脳陣は4月の練習日程を発表した。
それによれば、4月の練習日程は、8日(土)と15日(土)の2回とのこと。
以前に連絡した「試合がある場合中止」という条項も廃止となり、もし、
9日(日)、16日(日)に試合がある場合も、練習は行われる。
これは、大会上位進出に向けての首脳陣の強い意志と感じ取れる。
さあ、土日連闘もなんのその!!
一気に、勝利を勝ち取ろう!!◆詳細◆
4月8日(土) 11:00〜15:00 戸田一般野球場09面
4月15日(土) 11:00〜15:00 戸田一般野球場10面
※なお、集合時間は練習開始の30分前です【2000.3.26】
いい加減にしろよ!
☆記事☆
「今週も試合なし」
本日(3月26日)に、板橋区軟式野球連盟から4月2日(日)の試合日程が
発表されました。
その中で、我が「アーバンベアーズ」の試合がまたまた組まれずに、
次戦は4月以降に持ち越しとなった。
正直なところ、「いい加減にしろよ!!」という気持ちでいっぱいです。
そこで、アーバンベアーズ首脳陣は、3月8日(土)と15日(土)に荒川河川敷で
練習することを決定しました。
しかし、試合前をいうこともあり、もし次の日に試合が行われる場合は中止となる。
詳しいことは、4月2日(日)の夜に決定する予定。
ぜひ、この2日間を空けておいてちょうだい。
【2000.3.19】また次週も試合なし ☆記事☆
「次戦はいつになるのやら」
本日(3月19日)に、板橋区軟式野球連盟から3月26日(日)の試合日程が
発表された。
ところが、今回も「アーバンベアーズ」の試合は組まれず、行われるのは
秋季大会の残り試合のみ。
結局、1回戦の勝利から1ヶ月以上の長期間にわたって試合が行われない。
今後、急遽、体が鈍らないようにアーバンベアーズの練習日程を考えることとする。
詳細は、後日!!
【2000.3,12】次戦は3月26日以降 ☆記事☆「まだか、まだか、まだか!!」
本日、3月12日(日)に、板橋区軟式野球連盟から3月19日(日)と20日(月)の
試合日程が発表された。
しかし、その中には我がチーム「アーバンベアーズ」は含まれておらず、
次戦は3月26日以降になる見通しとなった。
これにより、初戦から中3週間以上試合なしという状況となることが確定したが、
そこは個々の自己管理を徹底することで克服したい。
ここでキャプテンからの一言です。
「みんな、集中力を切らすなよ!」
【2000.3.8】
☆記事☆「謎のチーム・ファイティングジャパン」
無事1回戦を勝ち抜いたアーバンベアーズの次戦の対戦相手が決定した。
その相手は、ファイティングジャパン。
昨年度大会未出場の謎のチームだが、一昨年は4回戦まで進んだ経験もある。
(でも、もしかしたら違うチームの可能性もある)
今回、抽選によりシードされているため、この試合が初試合となる。
はたして、ベアーズにとって吉とでるか、凶とでるか?
本当の実力を試される時がきた!<ファイティングジャパンの昨年度の成績>
大会 試合 対戦相手 結果 平成10年度秋季大会 2回戦 若ドラ 7−0 ○ 3回戦 東京シャーク 9−7 ○ 4回戦 プアーズ 2−5 ● 平成11年度春季大会 未出場 平成11年度夏季大会 未出場 平成11年度区民大会 未出場 平成11年度秋季大会 不明
【2000.3.5】
投打がかみ合いお見事逆転勝利
☆スコア☆
TEAM 1 2 3 4 5 H 計 アーバンベアーズ 0 1 1 2 1 3 5 アバランチ 2 0 0 0 0 2 2 <勝>田中強 <負>? <勝利打点>田中強
☆記事☆「あの行為が与えたモノ」
あの時、何があったのか?
でも、あの時からベアーズの雰囲気が大きく変わった。
その場面は、3回表に訪れた。初回に乱調の田中強が失ったベアーズが
2回に村越の好走塁で1点差に迫った3回表、さあこれからという場面だった。
この回の先頭打者・田中寛が打席に入る。初回に凡打している田中寛に
とっても、どうしても出塁したい場面だった。
そして3球目、なかなかストライクの入らない相手投手が苦し紛れに投げた
直球が、彼の腰に直撃した。その時、鈍い音がした。そして事件は起こった。
彼はバットを地面へ叩き付け、鋭い視線で相手投手を睨み付けた。
球場は一瞬の静寂につつまれた。
その後、試合は続行されたものの、緊迫したムードは試合終了までやむことはなかった。
この行為は、アマチュア野球にとって、決して誉められることではない。いや、
それ以上に、退場の判定をくだされても行為である。
でも、彼をここまでさせたのは、ただ死球が痛かったからではない。
この行為は、彼の「心」あらわれらなのだ。彼は、結成以来、チーム内で最も
「うまくなりたい」、そして「勝ちたい」と思って練習してきた人物だ。その彼が、
今まで1番バッターとしての結果を残せずにいた。でも、高松監督は彼を使い続けた。
責任感の強い彼は、監督の気持ちにどうしてもこたえたかったに違いない。
その気持ちのあらわれが、このような行動を起こしたのだ。
この事件以来、はっきりと流れがベアーズに傾いた。それまで、集中力を
失いがちなチームが1つにまとまった。そして、大曲・田中強の連続長打により、
ベアーズが逆転勝ちに成功した。
この勝利は、チームに「自分たちが公式戦でも通用する」自信を与えた。
そして、もう1つ、田中寛の「心」が、チームに「心」の大切さを浸透させた
とても貴重な勝利である。
☆経過☆1回表、緊張からか、いいところなく凡退。
1回裏、立ち上がりの悪いベアーズ・田中強投手をアバランチが攻略。
1番が中堅越えの二塁打。三盗後、4番にまたもや中堅越えの
ホームランを打たれ、2点を献上。
その後もピンチを招くが、何とか切り抜け2失点のみ。
2回表、村越の左翼線安打後、暴投等で三進後にまたも捕逸により、
たなぼたの1点獲得。その後、凡退で1点のみ。
2回裏、田中強の乱調が止まらず、満塁のピンチを迎えるも
相手の拙攻に助けられ無失点。
3回表、死球で出た1番・田中寛を2番・関がバントで送り、暴投により三進。
その後、相手投手が三塁牽制するも痛恨のボーク。1点獲得。
3回裏、田中強の調子も上がり、無失点。
4回表、6番・大曲が右翼に本塁打性の当たりを飛ばすも、これが溝に入り
二塁打。しかし、7番田中強の左翼越えの本塁打により、2点獲得。
4回裏、無失点。
5回表、5番五月女の失策出塁を生かし、その後、無安打で1点獲得。
5回裏、先頭打者を四球で出塁させるも、後続を断って無失点。
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